長い話

いちアイドルファンの自分語り

贈る言葉

会社であれ学校であれアイドルグループであれ総理大臣であれ、「組織」「役職」から人が離れるということは、たとえ衝動的なものであっても本人の決断である*1。なのでそんな決断に対し、第三者が「あんま絡みなかったケド、おつ」みたいな軽いことばをかけることが正しいのかは、いつも考える。単純に何か声をかけることと、こうして世界に向けて発信することの違いはあっても、僕は何かを発することを重いもの、高級なもの、神聖なものだと思っているからだ。

一方、たとえ軽いことばであっても迷わず伝えるべきだという考えももっている。数年前の夏、知人が急病でこの世を去ったのだが、その数日前、僕の夢に登場したことがあり、それをTwitterでリプライしておけばよかった、と僕はずっと、ずっと後悔している。

僕は占いはいっさい信じていないが、上に書いた経験や、そもそも正夢としか思えない夢をよく見るので、たとえ科学的な根拠がなくても「夢」には重きを置いている。でも、自分の見た夢の話は、どうでもいいことの代表格。ダイアルアップ時代からネットを使ってる人間としては、貴重なバイト数をムダづかいすべきではないと思ってしまう。そんな矛盾の落としどころとして、自分の見た夢に関する記録を本当にひっそり始めた。でもリンクなどは貼らない。今日から始めた、というただのメモだ。

なおこれが、2つもある「下書き」より優先すべき記事かどうかは、当然気にしない。

*1:ただ、「それ」が相次ぐ場合、理不尽なものか抗えない事情かはともかく「組織」の側にも何かしらの理由があると考えるのもまた自然であろう