長い話

いちアイドルファンの自分語り

2020年個人的アイドルソング10選

案の定、いくつか下書き残したままブログは飽きてしまったわけですが、思い立ったので2020年のまとめ的な話でも。一グループ一曲、順番はてきとうです。

 

日向坂46「アザトカワイイ」

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2020年は間違いなく「日向坂46の年」だった。圧倒的勢い! アルバムもほんとにいい曲しかなかったけど、1曲選ぶならこれかな。「ひなあい」も毎週おもしろすぎますね。にぶちゃん。


春高校3年C組アイドル部「君のことをまだ何も知らない」

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最初に聞いたとき「もう今年はこれ以上の曲には出会えないんじゃないか」と思っていたくらいの名曲。詞と曲がばっちりハマっててすばらしい。黒木ちゃん。

 

乃木坂46「アナスターシャ」

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乃木坂46からはこれ。2期生ライブ見たかったな。絢音ちゃん。

 

≠ME「君と僕の歌」

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コロナ禍がなければ、彼女たちの展開も違ったものになってたのかな。とがりすぎてたイコラブ「CAMEO」を経てより一般向けにチューニングした「P.I.C.」もよかった。萌子ちゃんとももきゅん。

 

櫻坂46「なぜ恋をして来なかったんだろう?」

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コロナ禍がなくても、櫻坂(欅坂)46の年にはなってなかっただろうし、1stシングルの表題曲もピンときてないけど、この曲は超いい! 大園玲ちゃん。

 

26時のマスカレイド「二人だけの初めてをもっと」

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たまたま流れてきたのを聞いてすぐ調べたら食わず嫌いしていた彼女たちの新曲だった(ニジマスだけに!)。曲が「新しい」し、ちゃんとお金かけてもらってる感じがしますね。

 

宮本佳林「未来のフィラメント」

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いやーほんとにすごい曲。特に詞がすごい。

 

ひめもすオーケストラ「サマー☆スイマー」

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いわゆる「地下」からはこれ。今年現場で曲聞いて「お!」って思わされたのは、カッコイイ系のメルクマール・メルマール、かわいくて今っぽくてほかとあまり似てないChouChou.、そしてこの、とにかく楽しいひめもすオーケストラでしたね(どれも今年結成だ)。

以上、9曲。アニソンからも一曲選ぶつもりで、「おちこぼれフルーツタルト」の「キボウだらけのEVERYDAY」とか、タイトルだけで1億点の「コトバ・ブーケ」とか、初めて俺が「ラブライブ!」シリーズにハマった「虹色Passions!」とか迷ったけど、決めきれず。

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よいお年を。

時々思い出してください

今、お笑いファン必見の濃厚トーク番組を2つ挙げるなら、東の「あちこちオードリー」と西の「やすとものいたって真剣です」になるだろう。でも前者に比べて後者はあまり話題になっていない印象だ*1

「芸人にとって相方との関係は、夫婦とも家族とも仕事仲間とも言いがたい独特の、でも何よりも濃いもの」という話を最初に聞いたのは数年前のことなので、今挙げたどちらの番組でもないんだけれども、「やすともの~」を見ていると、その話がより補強され、毎回感動かつ感心するばかり。そしておそらく、アイドルにとってのメンバー同士の関係もまた、簡単なことばでは言い表せないものなのではないかと思っている。

そう考えると、たとえばAKB48のような著名なグループのメンバーが卒業を発表した時、同じグループのメンバーの配信でそれについてコメントを求めるのは無粋だと感じてしまうし、姉妹グループのメンバーや無関係のアイドルの配信でそれを報告するのはより意味がわからないとしか言いようがない。とはいえ、そういう見える部分で何か発信することもまたファンサービスなのかもしれないが........。

有名人が亡くなった際、いろんなマスコミに追悼企画を要望する電話をかける人がいる、という話を聞いたことがある。こういう極端な例と同一視することではないにしろ、先に挙げたことと延長線上にあるような気がしなくもないのだ。

 

*1:無論データを取ってるわけではない

贈る言葉

会社であれ学校であれアイドルグループであれ総理大臣であれ、「組織」「役職」から人が離れるということは、たとえ衝動的なものであっても本人の決断である*1。なのでそんな決断に対し、第三者が「あんま絡みなかったケド、おつ」みたいな軽いことばをかけることが正しいのかは、いつも考える。単純に何か声をかけることと、こうして世界に向けて発信することの違いはあっても、僕は何かを発することを重いもの、高級なもの、神聖なものだと思っているからだ。

一方、たとえ軽いことばであっても迷わず伝えるべきだという考えももっている。数年前の夏、知人が急病でこの世を去ったのだが、その数日前、僕の夢に登場したことがあり、それをTwitterでリプライしておけばよかった、と僕はずっと、ずっと後悔している。

僕は占いはいっさい信じていないが、上に書いた経験や、そもそも正夢としか思えない夢をよく見るので、たとえ科学的な根拠がなくても「夢」には重きを置いている。でも、自分の見た夢の話は、どうでもいいことの代表格。ダイアルアップ時代からネットを使ってる人間としては、貴重なバイト数をムダづかいすべきではないと思ってしまう。そんな矛盾の落としどころとして、自分の見た夢に関する記録を本当にひっそり始めた。でもリンクなどは貼らない。今日から始めた、というただのメモだ。

なおこれが、2つもある「下書き」より優先すべき記事かどうかは、当然気にしない。

*1:ただ、「それ」が相次ぐ場合、理不尽なものか抗えない事情かはともかく「組織」の側にも何かしらの理由があると考えるのもまた自然であろう

記憶のどこかで

きのう、献血に行った。大学のとき以来だから、かなり久々。


らくごのご ゲスト:桂米朝

 

TVerで「やすとものいたって真剣です」を見ていたら、お題をいくつかもらって即興ラップするCreepy Nutsに対し、やすともが「『らくごのご』みたいや」とつぶやいていた。それで懐かしくなってYouTube検索したら、たくさん「らくごのご」の動画が上がっており、夜中にひとり興奮。

大学卒業まで大阪に住んでいたので、大阪弁こそ抜けたものの「自分は大阪人だ」と思っており、今も関西ローカルの番組を見るのが好きだ。「らくごのご」も大阪に住んでいたころ楽しんでいた番組のひとつ。だいぶ前に検索したときはYouTubeにほとんど上がってなかった記憶があったので、ひょんなきっかけで久々に見られてとてもうれしかったのであった。

大学時代にハマっていたといえば、献血。昨日はそれ以来だなぁと思いつつ献血ルームで書類書いてたら「2回目ですね」と言われ……どうやらたった一度しか献血してないのに、自分のなかで記憶を改ざんしていたようだ。

……と、こういう記憶の改ざんをなるべく避けたい、というのがブログを始めた理由なのだが、早速飽きてきている。久々の更新だ。

そういえば、名場面的な構成だった先日の「うたコン」で渡辺美里の「My Revolution」を見て驚いたのだが、1番のサビの歌詞「明日を乱すことさ」を、ずっと「明日生み出すことさ」と勘違いしていた。人間の記憶なんて、やっぱりムチャクチャだ。

未来を見るか、とりあえず今を肯定するか


=LOVE/≠ME 「次に会えた時 何を話そうかな」【MV】(イコールラブ/ノットイコールミー)

 


でんぱ組.inc テレワークMV「なんと!世界公認 引きこもり!」

 

悲観的になりすぎても仕方ないとはいえ、アイドルというかエンタメ業界全体の見通しは明るくないのは間違いなく。デカい所は小回りがきかないし、小さい所はとにかく先立つものがないだろうし。

そういう昨今でも、いろんなアーティストがそれぞれのやり方でコンテンツをアップしている。スゴいねスマホ。スゴいねネット。「絆! 勇気! 元気をもらってます! ありがとう!」とでも言ったほうがいいのかしら? 正直、見てる時はニコニコしたり感動したりしても、すぐ陰鬱な気分になるんだけども........。

まあそんないろんな動画のなかで、特にこの2つが「新曲! 短期間で制作! テレワーク!」という共通点がありつつ対照的でおもしろかった。ざっくり、きわめてざっくりわけると陽キャ陰キャというか。あと、どっちにも「物語」があるし。長々と書くのも大変だから書かないけども。

とりとめもなくこの項終わり。

夢みるアドレセンス

今見てもめちゃカッコいい。

 


夢みるアドレセンス「OVERTURE~ステルス部会25:00(LIVE)」 / Yumemiru Adolescence - Overture~Stealth Bukai 25:00(LIVE)

 

1stアルバム「第一思春期。」がすべて名曲な大傑作なことでおなじみの夢アド。荻野可鈴のことは「仮面ライダーオーズ」の劇場版に出たころから知ってた(というかその前に「ヤンジャン」のグラビアに唐突に登場したころから顔と名前は認識してた)けど、自分がいつどんなきっかけで夢アドにハマったかはあまり覚えていない。でも1stアルバムは発売日に買った形跡がある。「アキバレンジャー」や「てさ部」で荻野可鈴が「こちら側」に近づいてきたからかなぁ……。

後期…あえて「後期」と表現するけど、後期のものすごい勢いでその時のヒット曲をトレースする路線もおもしろいといえばおもしろかったが(「ララララ・ライフ」とかすばらしい)、やはり1stアルバムのころが最高潮だった印象。こんなブレイクしそうなグループがブレイクしないから、アイドルは難しい。

 

余談だけど、当時の2chのどっかのスレに「夢アドと乙女新党とpaletのオタはだいたいかぶってる」みたいな書き込みがあって、「確かに!」と苦笑した。項目を立てるほどでもないが、自分はpaletもちょっと見ていたのだった。

 

ちなみに好きな曲は「17:30のアニメ」「証明ティンエイジャー」、次点で「ファンタスティックパレード」。

乙女新党

きっかけは間違い電話だった。

 


乙女新党-2thワンマンライブ-もうそうこうかんにっき

※非公式動画

 

――流れで「乙女新党というアイドルが……」という話になり、名前を意識したのがデビュー直前の2013年初頭。

とはいえ、当時はアイドルにはまったく興味はなかったのですぐ現場に行くようなこともなく。ただ、アニメファンではあったので、傑作アニメ「GJ部」のOPであったデビュー曲「もうそう★こうかんにっき」はよく聴いたし、同じく傑作アニメ「帰宅部活動記録」OP「2学期デビュー大作戦!!」については曲のほうもかなり好きになり、リリイベに行った記憶がある。

推しメン、というほどではないものの気になっていたのは荒川ちか葵わかな。なので、何となく行くことにした2ndワンマンライブ *1でその2人の卒業が発表され、かなり意気消沈し……という感じ。

メンバーみんなかわいかったし、今でもたまに聴くくらい名曲が多く、いいアイドルだった……。あと、新体制になって以降でちょっとおもしろいエピソードもあるんだけど、それはまたいずれ。

*1:ここで職場の同僚に偶然会った